里帰り出産しなくても大丈夫!産褥期に横になって過ごすための4つの準備

お産後はお産で受けたダメージで体が痛んだり、出産前の体に戻ろうとするため急激にホルモンバランスが変わり精神的に不安定になります。産婦さんは床上げと言って、産後21日までは「横になって過ごす」ことが推奨されています。そのため、産婦さんは家事などのサポートが必要なことから昔から実家に里帰り出産する文化が根付いていました。

しかし今は、産婦の両親もまだ働いていてサポートが見込めなかったり、新型コロナウイルスの流行で地方に里帰りできなかったり色々な事情から里帰りせずに産褥期を過ごす産婦さんもいます。

「産後、里帰りしないで大丈夫かな?」と悩んでいる妊婦さんへ、里帰りしなくても産褥期を安静に過ごすための産前にできる準備を四選をご紹介します。

目次

食材や日用品を買いだめする

お産でダメージを受けた母体を回復させたり、母乳を出すためには栄養が必要です。

まずは産後の食べ物の確保をしましょう。

授乳中はお腹がすいたり、赤ちゃんのお世話で調理時間を確保しにくいので、温めるだけで食べられる冷凍の焼きおにぎりや軽食が便利です。

日持ちする食べ物や飲み物のほかに、トイレットペーパー、洗剤類などの日用品も買いだめしておくと便利です。洗剤やトイレットペーパーなどは一つ多めにストックしておくと、なくなったときに焦らなくていいですね。

臨月に台所に立つ元気があれば炊き込みご飯やおかずなどを作り置きして冷凍しておくのもいいですね。

ネットスーパーや宅配弁当の利用を検討する

産褥期を過ぎても赤ちゃんを連れて買い物に行くのは一苦労です。

利用できそうなネットスーパーや生協などの宅配、弁当やおかずの宅配をしてくれる業者を調べておきましょう。

産前に一度利用することでどのようなものかわかり、産後の疲れ切った頭でもスムーズにお買い物できます。

産後のサポートサービスの確認と調整

パパが育休をとったり、通いでお母さんが来てくれて家のことを手伝ってくれる場合もあるでしょう。それでも、赤ちゃんのお世話をするのはもちろん大変です。外注できることがないか確認しましょう。

産後ケア事業、ファミリーサポート、ケアホテル、産褥ヘルパーなど、産婦さんと赤ちゃんが利用できるサービスがあります。

利用例:

助産院のショートステイを利用して赤ちゃんのお世話に集中する。

ファミリーサポートさんに上の子の保育園の送迎を頼む。

産褥ヘルパーさんに赤ちゃんの沐浴や掃除、食事の準備をお願いする。

産後ケアホテルを利用し、疲れを癒す。

助産院のショートステイやデイサービスはプロの助産師さんが育児相談に乗ってくれたり、乳房マッサージをしてくれます。授乳時間以外は赤ちゃんを預かってくれることも。施設によってサービスは異なるので産前にどのような施設か確認しておくと安心です。

「産後のサービスはお金がかかりそう」と思われるかもしれませんが、自治体や会社の福利厚生で補助金が出ることがあります。ぜひ調べてみてください。

筆者の住む自治体では、ショートステイやデイサービスなどの産後ケアは2/3ほど補助金が出るので、1/3の料金でサービスが受けられました。また、夫の会社の福利厚生でファミリーサポートと産褥ヘルパーの利用に補助金が出ました。

【体験談】ファミサポは怖い?トラブルは?実際に利用した筆者の正直な感想 

パパにしてもらうことをリストアップする

男性は産褥期を知らなかったり、産後の生活についてイメージしづらい傾向があります。産後の生活を想像させるために産褥期について説明したり、産後にどのようなことをしてもらえるのか聞いてみましょう。

例えば、平日は残業があるから買い物はできなくても休日にまとめて買ってもらったり、料理が苦手なパパならごはんだけ炊いてもらい、お惣菜を買って来てもらうのもよいでしょう。

上の子が保育園などに通っているなら送迎はできるか、赤ちゃんを沐浴する手順を一緒に確認するなど具体的に話し合うと、パパも産後の生活をイメージしやすいですね。

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産前に一度試してみると簡単スピーディに作れるということがわかるのでいいと思います。私も試したことがありますがとってもおいしいですよ!

【番外編】産後のご褒美を考える

お産は大仕事。お産を終えた自分を甘やかすために、退院後にできる自分へのご褒美を考えておくと楽しみが増えます。

骨盤調整をしてくれる整骨院を探したり、ニューボーンフォトをどこで撮るか考えたり、普段買わないお高めのお菓子を買っておくなど、自分がわくわくすること用意しておくことで楽しみながら赤ちゃんのお世話ができます。

産後、赤ちゃんは寝てばかりでやることがなくて暇…なんてこともありますが、暇だからと言って動いてしまうと産後の肥立ちに影響が。寝ながらできる趣味を考えておくのもいいですね。漫画を読んだり動画視聴などおすすめです。

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ぐずったときの抱っこ中、一日に10回以上ある授乳時に動画配信サービスで映画やドラマ、アニメも見てリフレッシュしていました。

最後に

今回紹介したものの振り返り

  • 食材や日用品の買いだめや作り置きをする
  • ネットスーパーや宅配弁当の利用を検討する
  • 産後のサポートサービス(産後ケア事業、ファミリーサポート、ケアホテル、産褥ヘルパー)などの確認と調整をする
  • 産後にパパにしてもらうことをリストアップする…上の子の送迎、掃除や買い物などの家事
  • 産後のご褒美を考える…整骨院、ニューボーンフォト、普段は食べない高価なお菓子、U-NEXTなど動画配信サービスに登録

産褥期は見た目ではわからなくても全治6か月の大けがを負っています。無理をしてしまうと後々になって体に影響が出ることも…。産前の準備を万全にし、産褥期無理せず過ごし、これから続く育児生活を健康な体で楽しみましょう!

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この記事を書いた人

2人の子どもを育てるアラサー主婦がワンオペで育児で学びえた自分と家族を大切にするためのライフハックを紹介します。
1人目は神経を研ぎ澄まして育てましたが、2人目で適度に力を抜けるようになりました。

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